昨夜は、お客様との懇親の場を設けていただきました
こうして、お酒を酌み交わしながら語らう時間というのは、仕事の枠を超えて、お互いの心の距離を縮める大切なひとときだといつも感じます
真面目な話からちょっとした笑い話まで、グラスを片手にすることで、不思議と会話も自然にほぐれていきます。改めて、飲食には“人の心を和ませ、近づける力”があると感じました
その夜、お客様のご厚意で、二次会は市内にある創業60年以上の老舗の店に連れて行っていただきました
扉を開けた瞬間から感じる落ち着いた空気と、店内に漂うどこか懐かしい香り。長く愛されてきたお店には、言葉では表しきれない“品格”のようなものがあります
そんな素敵な空間で、お店の代表の方と少しお話をさせていただく機会がありました
私はつい、「私のような者がこんな由緒あるお店に来てよいのか…」と恐縮してしまったのですが、その方は満面の笑顔で、「いえいえ、とても素晴らしいお客様ですよ」と温かく受け入れてくださいました
その言葉に、気持ちがすっと軽くなり、心の奥までほぐれていくのを感じました。
その代表の方の笑顔はとても印象的で、柔らかく、包み込むような雰囲気をまとっておられました
お客様への心遣い、言葉の一つひとつに温度があり、これこそが60年以上もお店が続いてきた理由なのだと、深く納得しました。お酒の味はもちろん大切ですが、やはり“人”がつくる空気こそが、その場の居心地を決めるのだと思います
こうした経験を通して、私自身もあらためて「笑顔」「思いやり」「温かさ」を大切にしながら、人と人とのご縁を育んでいきたいと感じました
そして、時代はどれだけ変わっても、“人の心を動かすのは人”だということを、これからも忘れずにいたいと思います
今日もまた、丁寧に、前向きに。心を込めて、一日を歩んでいきたいと思います