山笠とは760余年の伝統を誇る「博多祇園山笠」という祭で
博多の総鎮守・櫛田神社にまつられる素戔嗚尊(祗園宮)に対して奉納される神事です
鎌倉時代、博多で疫病が流行した際に承天寺の開祖が町民が担いた施餓鬼棚(せがきだな・山台)にのって、祈祷水(清い水)を撒きながら町を清めてまわり、疫病退散を祈願してまわったことを発祥と言われています
今日はその山台を清める塩を、取りに行く神事
約10キロの道のりを、掛け声を一緒に、大勢の男衆で走る姿は非常に勇壮です
筥崎宮の浜に到着し、清めの塩を持ち帰ることが出来ました
清めの塩になり、その塩を毎年たくさんの方々にお裾分け
明日からは山台・山を実際に舁き、後押しの練習です
出逢う方々の無病息災を祈って頑張ります
今日も一日ありがとうございました