こんにちは 福岡でビルや事務所・店舗の清掃や修繕を行っている福岡ビル開発の川西です。
オフィスの日常清掃を行っていると、お客様とさまざまな形で接点を持つ事があります。お客様から注文をいただき、清掃業務を行う上では、ただ汚れた場所を綺麗にするという事だけではなく、安全に作業を実施するということも大切。むしろいくら汚れを綺麗に落としたからと言って、作業員がけがをしたり、お客様のお仕事の妨げになったのでは、真のお客様満足は得られないと考えます。以前、ポリッシャーという機械で、ビルの玄関の床面洗浄を行っている際に、先を急いでおられる方が、床が濡れた状態で小走りで通行された時がありしました。これは、水で滑りやすくなった床を革靴などで走るとても危険な行為になります。確かに、清掃作業員がお伝えする間も無く通行されたので、防ぐことが出来なかったという面もありますが、しかしその考え方では、「業務改善」を行う事は出来ません。
清掃現場の作業では、電気式機械のコードや、水や洗剤を入れたバケツが、床に置いてあります。お客様はいつものオフィスと同じように、廊下を歩いたり、階段を下りたり、扉を開けたり、角を曲がったりされますが、清掃作業があっている場所では、普段は無い場所にバケツが置いてあったり、延長コードが廊下を横切っていたりして、転倒するリスクが高く、非常に危険です。
それゆえに、清掃作業を行う際は、必ず清掃作業表示板や、侵入防止策、カラーコーンなどを設置して、通行される方の安全を守ることが、清掃作業を行うことよりも最優先事項となります。
本日は福岡市博多区の日常清掃の現地確認に、行ってきます。