皆様、こんにちわ!
早いもので今週で9月も終わります。
ご当地福岡も来月で緊急事態宣言解除の方向で進んでいるようです。
福岡に赴任して2か月半、早く活気ある福岡の街を見たいと思う今日この頃です。
さて、本日は経営の神様の松下幸之助さんのお言葉を掲載したいと思います。私は文章を書くのが苦手なため、これからシリーズでお届けしたいと思います。
~ 道 ~
自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがいのないこの道。広い時もある。せまい時もある。のぼりもあればくだりもある。坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗するときもある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。なぐさめを求めたくなる時もあろう。しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめると言うのではない。いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがいのないこの道ではないか。
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。道をひらくためにはまずは歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。
道は自分自身で切り開くもの。これからもいま歩いている道を喜び勇んで進んで行きたいと思います。
代表取締役社長 たなかひろみつ