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院内環境の向上を追求する その16

2015年08月05日

今回からはマナーについて考えてみましょう。

『マナー』とは通常、『礼儀・作法』の意味ですが、私は『気配り』と考えたいと思います。わたしたちの毎日の仕事の中でいかに『気配り』ができるかが大切なのです。その『気配り』を実行するためにこのどうすればいいのか考えて行きたいと思います。

スタッフみなさんのこれまでの経験の中、私たちの周囲には、様々な建物があります。オフィスビル、マンションや病院、工場、学校など、その使用目的や利用される方々によって、内容が異なります。私たちはそのような建物を常に衛生的で、清潔な状態を保つ仕事です。利用される方々が来られる前に、また利用されている途中、利用された後に、それらの建物の中で働いている方々や利用している方々に「気持ちのよい」環境を提供することです。

簡単に言えば、清掃です。掃き、清めビルを維持する仕事です。誰しも、汚れている所よりきれいな方が気持ちよいのは言うまでもありません。ですから、清掃という仕事は「気持ちよくする」という働きがあるのです。さらに、その「気持ちよさは」はクリーンクル全体から淮みでるものなのです。

 何故でしょう。クリーンクルーの仕事は、建物をきれいに、気持ちよい環境にすればそれでいいではないですか。と、言われるかもしれません。ですが、考えてみて下さい。クリンクルーの仕事は建物をキレイにすることはですが、その時「気持ちがよい」と感じるのは誰でしょう。
 そうです。そこで働く人々、利用する人々、すなわち「人」です。クリーンクルーは、そういう「人」たちを「気持ちよく」するのです。相手が気持ちよくなれば、当然、仕事する側も「気持ちよく」なるのでありませんか。
 
 地味で目立たない仕事ですが、クリンクルーが提供する「気持ちよさ」は必ず相手に伝わるものです。そして、そういう仕事が求められていますし、人々の社会生活には必要なのです。

マナー001