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院内環境の向上を追求する その17

2015年08月19日

マナーその2(前回の続編です)

例えば、同じフロアを二人のクリンクルーが作業しています。一人はきちんとユニフオームを身に付け、靴もきれいに洗われています。もう一人は頭がボサボサで、ユニフオームも汚れています。その光景を見て,どちらが「気持ちよく」感じますか?

作業の質は同じとしても見た目の感じが違います。同じレベルで「気持ちがよい」とは、感じられないのではないでしょうか?

 また、クリンクルーは作業中、人に出会うことがしばしばあります。オーナー様、テナント様、患者様をはじめ、その建物を利用する人々などに出会う機会も多いのです。
時には、場所を聞かれたりすることもあるでしょう。その時「はい、こちらです」と答えるのと「それは私の仕事ではないので、あっちで聞いて」とかあっさり「知りません」と答えてしまうのとでは相手が感じる気持ちが違います。

たとえ、たった一人ででも「感じが悪い」と恩ったら、それは全てに「感じが悪い」という結果を生み出します。当事者であるクリンクルーをはじめ、その仲間、上司ひいては会社まで悪いイメージが広がります。
逆に、良いイメージも同じように伝わります。と、いうわけでたった一人のクリンクルーによってサービスの苦し悪しが決まってくるわけです。

そのポイントは何でしょう?それは「マナー』なのです。お客様との関係、同僚や上司との対人関係において、相手を尊重し、相手に喜んでもらえるようにする
それが「エチケット」であり、「マナー」なのです。

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