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医院清掃の向上を追求する その29

2015年11月11日

手洗いと手指消毒

 手洗いの目的、状況を考えて手洗いを行う。
 迷ったら手を洗う。
 手洗い後は、よく手を乾燥させる。
 普段からよく手洗いの練習をしておく。

   目的:手指から有機物(汚染物)と、病原体を除去する。

           

   効果:①患者様を医療従事者の手指を介した交差感染から守る。
        ②医療従事者を未同定の病原体から守る。 

   手洗いは感染を予防する最も重要な手段である。病院内ばかりではなく、家庭等でも感染を
   予防するための基本となります。
   手洗いの方法は目的により多様であり、一般的には以下のように分類できます。

 ① 日常手洗い
   液体石鹸と流水による手洗いです。日常手洗いは最も基本であり、すべての手洗いはこれ
   が原点です。通過菌を除去する手洗いであり、日常業務全般時に実施します。

                 液体石鹸          流水(水道水)

日常手洗い

 次回は②衛生的手洗いについて考えます。(S.U)