■手洗い時の注意
以下に基本的な注意を示します。 これらを踏まえて練習することが肝要です。
①時計、指輪を外す。
②水道水は2~3秒流してから使う。
③手洗いミスの多い指先、指と指の間、手首、及び親指の付け根に注意する。
④蛇口の栓は、手首や肘等を使って開閉する。
⑤手洗い後はペーパータオルで十分に手を乾かす。
⑥手の高さは、腕より低くして指先から水が落ちるようにすすぐ。
⑦洗い専用洗面台にて必ず流水にて行う。溜めた水では洗わない。
日常手洗いでいい場合
①トイレの後
②一般清掃の後
③手袋を外した時
理由:1.手袋にピンホールがある可能性あり
2.手袋を外すときに、血液・体液・排泄物等が手に付着する可能性がある。
3.汗をかいて手袋内で微生物が増殖している可能性がある。
④鼻をかんだ後
⑤喫煙した後
⑥見た目に手が汚れている時
⑦食事をとる時
次回は衛生的手洗いが望まれる場合を考えます(S.U)