■MRSAの感染予防
接触感染対策の徹底(入室時手袋、ビニールエプロン着用)
● 入退室時、速乾性手指消毒液による手指消毒
病室のドアは常時閉めて置く
人の出入りを制限する、廊下からの風の舞込み防止等の為
患者ゴミは、全て感染性廃棄物扱い
退室後は充分に清掃後、
次亜塩素酸ナトリウム液0.1%で手が触れたと思われる箇所を清拭する。
●痰などの飛沫による曝露が激しい場合は、標準予防策に準じてマスク又は
フェイスシールドマスクを着用。必ずしも接触予防策にマスクは必要なし。
丁寧に静かに、埃をたてないように、清拭清掃する。
日々の清掃は最低1日1回。MRSAの飛散しやすい患者の病室はその部屋の
清掃回数を増やす。
床、壁、天井の消毒の必要なし。血液等の汚れは、次亜塩素酸ナトリウム液0.1%にて清拭する。
次回はインフルエンザについて考えます(S.U)