□流行性角結膜炎(EKC)その2
1.病原体 アデノウィルス8、19、37型 *感染力・・・非常に強い
2.感染険路 接触感染 * 結膜炎症状がある間は、感染の危険有り(2週間)
3.潜伏期間 5~12日間
4.症状 流涙、充血、眼脂(目やに)
5.感染予防 接触予防策の徹底
手が触れたと思われる箇所や涙液で汚染された箇所をエタノール
又は次亜塩素酸ナトリウム液0.1%にて清拭する。
患者周囲の環境清掃を行う場合はマスク、フェイスシールドマスクを着用する。
洗面所は洗浄後0.1%次亜塩素酸ナトリウム液又は消毒用エタノールにて清拭。
次回は、バイコマイシン耐性腸球菌(VRE)感染症について考えます(S.U)