このころ労働災害が多発しているようです
とくに製造業
その背景には熟練労働者が不足してるのが原因のようです
2022年の労災による死傷者は13万人を超え過去20年で最多
全産業のうち製造業で6割
人手不足で慣れた熟練度の高い社員が少なくなればこのような結果につながるのでしょうか
また高齢化のその原因の一つになるかもしれません
一方世界に目を向けてみるとタイやアメリカ、韓国と比較すれば日本は圧倒的に労働災害が少ないようです
これは以前から製造業の中での安全対策である「ヒアリ・ハット」を共有しリスク回避教育を徹底した結果ではないでしょうか
しかしながら日本の労働災害を少なくする活動も各社力を注いているようで
AIカメラを活用し、本来しないといけない動作をしなかった場合に、カメラが検知し音声で注意喚起したり
熟練者のリスク検知ノウハウをAIに学ばせ、若手社員が共有できるシステムを今後構築したりと
労働災害、事故を無くすことを様々な企業で取り組んでいるようです
ヒューマンエラーは必ずあるわけで
その重大なエラーをなくすためにも、小さなエラーを撲滅することこそ重要ではないでしょうか
ヒアリハット
意識しながら事業をしなければと思います