宣誓
いまありて未来の扉を開く。
いまありて時代も連なり始める。
1924年、第1回全国選抜中等学校野球大会として春の選抜大会が開催されました。
あの日から100年。
我々、高校野球球児の甲子園大会に対する夢や憧れは、長年の時を超えても変わることなく、いまもなお、夢舞台であり続けています。
夢にまで見たここ甲子園に立ち、これまでの先輩方が築き上げられた歴史と伝統の重さを身に染みて感じています。
同時に私たちは唯一無二の仲間とともに大好きな野球に打ち込める今に喜びをかみしめています。
今年の元日に能登半島沖で大きな地震が発生しました。家族団らんと過ごしている中での激しい揺れに私たちは恐怖と深い悲しみに襲われました。
被災地では現在も苦しみと困難の多い生活を余技なくされています。
私たちにできることは目の前の白球をがむしゃらに追い続けること、そして全力で野球を楽しむことです。
今日から始まる選抜大会を、次の100年に向けた新たな一歩とするべく、全身全霊をかけて戦い抜くことを誓います。
きょうまでの100年、きょうからの100年。
令和6年3月18日、選手代表、青森山田高等学校、主将、橋場公祐
100年も続く夢舞台
さぁ、球児に感動をいただきます
そしてそれを力に変え、全力で事業を進めていきます!