お互い人間というものは、常にみずから新しいものをよび起こしつつ、なすべきことをなしてゆくという態度を忘れてはならないと思います。
お互いが、日々の生活、仕事の上において、そういう心構えを持ち続けている限り、1年前と今日の姿にはおのずとそこに変化が生まれてくるでしょうし、また1年先、5年先にはさらに新たな生活の姿、仕事の進め方が生まれ、個人にしろ事業にしろ、そこに大きな進歩向上がみられるでしょう。
大切なことは、そういうことを強く感じて、熱意をもって事に当たるという姿勢だと思います。
そうすればまさに“道は無限にある”という感じがします
松下幸之助
3月31日
一日一話より