九州から無事に帰ったのもつかの間
今日は山陰で盲導犬育成支援の慈善活動に参加させていただきました
少し前のデータになりますが
日本では国内の視覚障がい者の方の約38万人に対して
実際に活動している盲導犬とともに生活をされている方の数は1031人
100万にあたり8頭という低い数字になっています
その反面イギリスでは80頭と約10倍も違いがあるようです
このデーターだけでは一概には言えませんが
日本の文化である自宅に入る時は靴を脱ぐといったことや
犬に対する意識も、「犬と暮らす」というより「犬を飼う」という意識がまだまだ根強くあるのが要因かもしれません
また実際に盲導犬としてふさわしい適性を持つ犬の確保が難しかったり
犬をを訓練したり、 使い方を指導する訓練士や指導員が増えないこと
そして、資金が不足していることも要因に挙げられるかもしれません
いずれにせよ今後も機会があればなんらかの形で盲導犬の育成のお手伝いができればと思います