松下幸之助 一日一話
9月 3日 お得意を広げるには
自分の店のお得意さんが、他の人に「自分はいつもあの店で買うのだが非常に親切だ。
サービスも行き届いているので感心している」と話されたとしたら、その人も「君がそう言うのなら間違いないだろう。私もその店に行ってみよう」ということになりましょう。
その結果、お店としては、みずから求めずして、お得意さんを一人増やす道が開けるということになるわけです。
そうしたことを考えてみますと、日ごろ商売をしていく上で、お得意さんを増やす努力を重ねることはもちろん大切ですが、現在のお得意さんを大事に守っていくことも、それに劣らず大切なことではないかと思うのです。
お給料をいただけるのはお客様の存在があるから
お客様を大切にする
当然ですがなかなかできません
改めてお客様を大切にしたいと思います