ローソンが7月24日をもって上場を廃止することを決定
今年の2月にはKDDIと三菱商事との資本業務提携を発表し、共同経営体制をスタートさせたばかりですが、これに続く大胆な経営判断が注目を集めています
上場廃止というと、一般的にはネガティブなイメージが伴いますが、今回の決定は新たな経営戦略の一環としてのものです
コンビニ業界では、セブンイレブンやファミリーマートとの競争が激化しており、これに対応するためには迅速な意思決定が必要で上場企業であればスピードが出ないことが理由の一つではと思います
また上場企業であることによる規制や株主のプレッシャーから解放されることで、より自由な経営戦略を展開できます
そして上場企業であることによるR活動や監査費用などを削減し、経営資源を効率的に活用する狙いがあるのではないでしょうか
スピード感、失敗を恐れずに新しい挑戦に向かう姿勢
ローソンの思い切った決定に驚きと期待をしています