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ヨネザワ社長ブログ

個人主義と利己主義

2024年09月11日

9月11日 個人主義と利己主義

 

今日、個人主義と利己主義が混同されているきらいがあります。

本来の個人主義というのは個人は非常に尊いものであるという考え方だと思います。

が、一人の個人が尊いということは、同時に他の個人も尊いということになります。

ですから個人主義はいわば他人主義にも通じるわけです。

それに対して利己主義というものは、自分の利益をまず主として考え、他人の利益をあまり重んじない姿です。

今日ともすれば、個人主義が誤り伝えられて、利己主義に変貌してしまっている姿がありますが、この画然とした違いをお互いに常日ごろから知っておく必要があると思うのです。

 

利己主義は人も企業も必ず衰退してくと思います

個人主義こそ大切に

結果他人主義になるはずです

 

 

不健康また結構

2024年09月10日

9月10日 不健康また結構

 

私は不健康が、必ずその人を不幸にするとは思いません。

世の中には不健康で幸福になる場合もありますし、また逆に健康なためにかえっていきすぎて、不幸になる場合もあるのです。

肝心なことは「不健康また結構なり」という気分になることです。不健康は不幸なことだ、悲しいことだと考えて心を乱してはいけないと思うのです。

小さい頃から病弱だった私がそういう心境になれたのは、今日考えると、やはり前途に強い希望を持っていたためだと思います。

不健康のために希望を失うということでは、失敗の上に失敗を重ね、不幸の上にまた不幸を重ねることになってしまうのではないでしょうか。

ハンデもプラスに

その心が重要ということなんでしょうか

何事も同じと思います

 

 

 

師は無数に存在する

2024年09月09日

9月 9日 師は無数に存在する

 

手近に親切な指導者、先輩がいて、自分を導いてくれる、そういう人が会社にいる人は幸せだと思います。

しかし見方によれば、指導者のいないところにこそ、みずからの発展というものが考えられる、ということも言えるのではないかと思います。

蓄音機や白熱電灯などを発明開発したあの偉大なエジソンには指導者がいなかったそうです。

それでみずからあらゆる事物に関心を持ち、そこに指導者を見出しました。

汽車にのれば、石炭を焚く音や車輪の音に指導者を見出したわけです。

みずからを開拓する気持になれば、行く道は無限に開かれている、師は無数に存在していると思うのです。

自らが開拓者

師は人だけでなく無数

 

 

 

不景気に強い経営

2024年09月08日

9月 8日 不景気に強い経営

 

好況時には少々の不勉強であっても、サービスが不十分であっても、まあどこでも注文してくれます。

だから経営の良否というのはそう吟味されなくてすみます。

ところが不景気になってくると、買う方は、十分に吟味して買う余裕がでてきます。

そこで、商品が吟味され、経営が吟味され、経営者が吟味されて、そして事が決せられることになるわけです。

ですから、非常にいい経営の下に、いい人が育っている会社や店は、好景気にはもちろん結構ですが、不景気にはさらに伸びるということになる。

そのことを事業にたずさわる者としては、日ごろ常に心

にとめておかなければならないと思います。

いい人を育てる

まずは自身を鍛える

でしょうかか

 

 

 

 

 

 

徳性を養う

2024年09月07日

9月 7日 徳性を養う

人間が人間を動かすことは、なかなか容易ではない。

力で、あるいは理論で動かすことも、できないことではない。

しかしそれでは何をやっても大きな成功は収められまい。

やはり何といっても大事なのは、徳をもっていわゆる心服させるということだと思う。

指導者に人から慕われるような徳があってはじめて、指導者の持つ権力その他もろもろの力も生きてくる。

だから、指導者はつとめてみずからの徳性を高めなくてはならない。

力を行使しつつも、反対する者、敵対する者をみずからに同化せしめるような徳性を養うため、常に相手の心情をくみとり、自分の心をみがき高めることを怠ってはならないと思う。

社員の心を感じ汲み取り

自身の心を鍛えること

日々勉強です

 

 

 

自然を生かす

2024年09月06日

9月 6日 自然を生かす

 

自然はそれ自体のために存在しているという見方がある。

しかし、もっと大きな観点に立って考えてみると、自然は人間の共同生活に役立つために存在しているのだと考えることもできるのではなかろうか。

そう考えてみれば、自然を人間の共同生活の上に正しく活用していくことは、人間にとって当然なすべきことだとも言える。

むろん、単に意欲をたくましくして自然を破壊することはあってはならない。

自然を十破壊して、そこから八の価値しか生み出さないというのではいけないが、十二の価値を生むならば、むしろ積極的に自然を活用していったらいいと思うのである。

 

自然を大切にすることには守るだけでなく

自然を変えながら今以上な大きな存在にすることも大切すること

このような考え方は初めてです

八から十二にすること

 

 

 

やさしい心

2024年09月05日

9月 5日 やさしい心

 

あの人はどことなく豊かな、感じのいい人であるという場合、それはその人の心が、その人の動作ににじみでているからだと思います。

これは非常に大事なことだと思います。

ことに私は、女性の尊さというものは、やはり親切な心の表われているところにこそ、ほんとうの尊さというものがあるのではないか、という感じがします。

ただ強いばかりではいけません。賢いばかりでもいけません。賢い、強いということも、もちろん大切ですが、それ以上に大事なことは、心のやさしさなのです。

これはすべてのものをとかすとでもいうほどの力があるのではないでしょうか。

その力を失ってはならないと思うのです。

優しい心

にじみ出る

優しい心を大切にする

これ鉄則ですね

 

 

サラリーマンは独立経営者

2024年09月04日

9月 4日 サラリーマンは独立経営者

 

サラリーマンの中には、自分は所詮雇われて働いているのだから、自分の仕事に打ち込み、生き甲斐を感ずるというまでにはなかなかなれないという人があるかもしれない。

そういう場合、私は次のように考えたらどうかと思う。

それは、一つの会社の社員であっても、自分でその職業を選んだからには、“自分は社員稼業という一つの独立経営者である”という信念を持って仕事をするということである。

言いかえれば、独立経営者が十人あるいは百人、千人と集まって、一つの会社をつくり事業をしているのだ、と考えるのである。

そうすることによって仕事に張り合いも出てき、面白味も加わってくるのではないだろうか。

自分は社員稼業

それを伝えることの難しさ

まだまだです

こんなことをしっかりと伝える、伝わるような人間にならなければなりませんね

 

 

お得意を広げるには

2024年09月03日

松下幸之助 一日一話

9月 3日 お得意を広げるには

 

自分の店のお得意さんが、他の人に「自分はいつもあの店で買うのだが非常に親切だ。

サービスも行き届いているので感心している」と話されたとしたら、その人も「君がそう言うのなら間違いないだろう。私もその店に行ってみよう」ということになりましょう。

その結果、お店としては、みずから求めずして、お得意さんを一人増やす道が開けるということになるわけです。

そうしたことを考えてみますと、日ごろ商売をしていく上で、お得意さんを増やす努力を重ねることはもちろん大切ですが、現在のお得意さんを大事に守っていくことも、それに劣らず大切なことではないかと思うのです。

お給料をいただけるのはお客様の存在があるから

お客様を大切にする

当然ですがなかなかできません

改めてお客様を大切にしたいと思います

 

 

経営のコツをつかむ

2024年09月02日

松下幸之助 一日一話

9月2日 経営のコツをつかむ

 

多くの会社の中には、非常にうまくいっているところもあれば、反対に行き詰まるようなところもある。

うまくいっているところは従業員がみな優秀で、行き詰まるところはその反対かといえば決してそうではない。

結局、そこに経営があるかないか、言いかえれば経営者が経営のコツをつかんでいるかどうかによって、そうした違いが生じてくるのだろう。

その証拠に、経営者一人が代わることで、倒産寸前の会社が隆々と発展した例はいくらでもある。

経営のない会社は、いわば頭のない人間のようなものである。

経営者が経営のコツをつかんでいる会社は力強く繁栄発展していくと思うのである。

コツはつかんでおりません

お客様がコツを教えていただけると思っていますが

今日もよろしくお願いいたします