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床の頑固な汚れには剥離作業

2020年09月09日

床面の洗浄ワックスを定期清掃で行っていても、中々取れない汚れもございます。事務机や棚など、普段は全く動かさない物や什器の下は、汚れが蓄積している場合もあります。

 

そのような場合でも、汚れが固着している下地に、過去に何度かワックスが塗布されていれば、「剥離作業」を行う事により、新品の時の様についてしまった汚れを取り除くことが出来ます。

これは、「ワックス剥離作業」というのが、文字通り、一旦床材に密着している樹脂製のワックスを、強アルカリ性の洗剤(剥離剤)で溶かして、汚れと一緒に取り去ってしまう為です。

新築の事務所でも、年数が経てば、床面は特に汚れてきます。その汚れを床材その物に付けるのではなく、定期的にワックスを塗布しておき、ワックスに汚れをつけていくことが、硬い床面の美観を長期間維持しているコツになります。