病院清掃の特殊性として針刺し事故があります。
針の形状も医療器具の発展と共に一見して針とは識別できない物もあります。
針刺し事故を防止するためには
1. いかなる物も、素手で触らない。(ブラシ、ガムテープ等使用)
2. ゴミを押さない。(押す必要のある時は、道具を使用)
3. 運搬時は、ゴミ袋が体に触れないように。(離して持つように)
等が、考えられますが
万が一針刺し事故が発生したら
① 出血部の根元を押え、止血する。
② 押えた状態で、水道水にて血が止まるまで洗い流す。
③ 感染症でない針刺しの場合 … 通常消毒
感染症の針刺しの場合 … 所定の検査
④ 針は確保する
⑤ 責任者に報告(いつ・どこで)
以上、確実に実施しなければなりません。