■感染予防対策の実際
うがい
うがいは、口腔内を清潔に保つために、又風邪の予防に必要であるが、日常生活において常時
必要なことではありません。
口腔内は、常時細菌でおおわれています。これら常在細菌は、外界からの感染を防御している
と同時に、自浄作用も行なっています。しかし、何らかの原因で常在細菌が破綻したり、イン
フルエンザウイルスが侵入したり、歯周病菌が繁殖したり、食物残渣が大量に口腔内に残った
りすると、口腔内に変調をきたし、のどの痛みやいがらっぽさ、口臭の発生といった事態が生
じる。このような時にうがいをすることは、大変重要です。
うがいの方法
①口中の食物のカス等を除く ②上を向いて、のどの奥 ③同様にもう一度15秒
為、適量水を含み強くうが まで届くように15秒 程度うがいする。
いをする。 程度うがいをする。
次回は手洗いと手指消毒について考えます。(S.U)