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医院清掃の向上を追求する その32

2015年12月02日

手洗い時の注意
    以下に基本的な注意を示します。 これらを踏まえて練習することが肝要です。

  ①時計、指輪を外す
  ②水道水は2~3秒流してから使う。
  ③手洗いミスの多い指先、指と指の間、手首、及び親指の付け根に注意する。
  ④蛇口の栓は、手首や肘等を使って開閉する。
  ⑤手洗い後はペーパータオルで十分に手を乾かす。
  ⑥手の高さは、腕より低くして指先から水が落ちるようにすすぐ。
  ⑦洗い専用洗面台にて必ず流水にて行う。溜めた水では洗わない。

 日常手洗いでいい場合   
  ①トイレの後   
  ②一般清掃の後
  ③手袋を外した時
    理由:1.手袋にピンホールがある可能性あり
       2.手袋を外すときに、血液・体液・排泄物等が手に付着する可能性がある。
       3.汗をかいて手袋内で微生物が増殖している可能性がある。
  ④鼻をかんだ後
  ⑤喫煙した後
  ⑥見た目に手が汚れている時
  ⑦食事をとる時

  次回は衛生的手洗いが望まれる場合を考えます(S.U)