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医院清掃の向上を追求する その40

2016年02月10日

MRSAの感染予防

接触感染対策の徹底(入室時手袋、ビニールエプロン着用) 
● 入退室時、速乾性手指消毒液による手指消毒
 病室のドアは常時閉めて置く
 人の出入りを制限する、廊下からの風の舞込み防止等の為
 患者ゴミは、全て感染性廃棄物扱い
 退室後は充分に清掃後、
 次亜塩素酸ナトリウム液0.1%で手が触れたと思われる箇所を清拭する。

 ●痰などの飛沫による曝露が激しい場合は、標準予防策に準じてマスク又は
 フェイスシールドマスクを着用。必ずしも接触予防策にマスクは必要なし。

 丁寧に静かに、埃をたてないように、清拭清掃する。
 日々の清掃は最低1日1回。MRSAの飛散しやすい患者の病室はその部屋の
 清掃回数を増やす。
 床、壁、天井の消毒の必要なし。血液等の汚れは、次亜塩素酸ナトリウム液0.1%にて清拭する。

次回はインフルエンザについて考えます(S.U)