50周年特設サイトはこちら

スタッフブログ

記事一覧へ戻る

ペットボトル水筒の危険性

2016年08月24日

猛暑の続く中、熱中症で倒れないためにも水分補給はとても大事。

けれど毎回お店で買うのはお財布に優しくないし、お手軽だから・・・

と、空になったペットボトルに家でお茶やスポーツドリンクなどを

詰め替えて、繰り返し使っている方も多いのでは。

 

けれど健康な人であっても、口の中には700種類ともいわれる多数の

常在菌が存在するといわれています。

これらの菌はペットボトルに口を付けた瞬間から唾液を介して中に入り込みます。

何度洗おうと完全に除去することは難しく、長期間同じペットボトルを

使用していると水垢やぬめりが増えていき、カビなどが増殖してしまいます。

特に夏場は菌が繁殖しやすく、またペットボトルは熱湯消毒なども難しいので、

再利用はおすすめできません。

ペットボトルは元々「1回使いきり」を前提に製造されています。

なので「水筒」として長期間使うことには適していません。

ペットボトル水筒を使い続けていた人が、ある日突然激しい嘔吐や腹痛に襲われて

病院に担ぎ込まれたという事例もあるそうです。

 

空になったペットボトルはプランターや収納道具としてなど様々な使い道が

ありますので、自分の身体のためにも水筒として使うのは控えてくださいね。(E・T)