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カーペットの日常清掃

カーペットを清潔に保つポイント!

カーペット繊維内の目に見えない土砂や埃、髪の毛などの細かいゴミを除去します。

カーペットのシミ汚れは早目の対処が肝心です。当日(または翌日)には訪問し染み込んだ汚れを除去します。

カーペットの床材について

最近は事務所ビルの共用部やテナント内、医院やホテルのロビーでは、カーペットが多く用いられるようになりました。その理由としてカーペットが持つあたたかい風合いや、歩くときに足音が響きにくいのも優れた点が理由と考えられます。

しかしながら、材質は繊維で出来ているため、耐久性が劣る、汚れやすい、吸水性があるなど、日常清掃は重要になってきます。

カーペットの汚れに関しては、外から持ち込む土砂、室内から発生する髪の毛、紙くず、クリップ等のほか、目に見えない埃があり埃を持ち込むことにより、繊維の中には数多くの汚れが入り込み、いつも清潔に保つためには毎日のカーペットの掃除機掛けがとても重要になってきます。

作業フロー

作業前に、お客様の歩行状況、作業の安全、備品什器の位置などを確認し、歩行者が多い場合は作業表示板を目立つ場所に立てる
カーペットスイパーによる作業
表面に目につくごみはスイーパーで回収する
掃除機による作業
カーペットスイーパーで除去できない乾いた汚れに対しては、業務用掃除機を用います。繊維くず、紙屑、土砂などの汚れ、備品や壁ぎわ、隅など比較的に狭いところの作業には小型の掃除機が適する。
重歩行区域の共用部や、室内入り口など、繊維くずや土砂など叩き出す必要がある作業ではアップライト掃除機を使用します
シミ取り作業
シミ取り作業はできるだけ、早く処理することが大切です。時間経つと除去できるしみも除去できなくなります。このようなことから、日常清掃内で実施します。
シミ取り剤はカーペットの繊維が耐えられるものを用い、変色したり、繊維が損傷しない専用のシミ取り剤を使用します。作業前には必ず、隅のほうでテストを行います。
シミの取り方
①シミの見分け方
シミの種類は水性、油性、特殊なものに分けることができ、シミを見分ける方法としてはブラシにタオルを巻いて、汚れがタオルに付着すれば、そのシミは除去できます。

②洗剤をシミに作用させる方法
洗剤をしみに作用させる方法としては、スプレーをする、小ブラシを用い湿らす、あるいはタオルを用いて湿らす方法があります

③シミをキレイにする方法
洗剤がシミに作用したら、タオルの上をブラシで押さえつけて、タオルに汚れを付着させ、汚れを取り除く

④汚れを吸い取る方法
洗剤の残留分はできるだけ除去し、そのためにはタオル、スポンジ、ペーパーなどを用いて吸い取る