- 水の出が悪い、異音がするなどの異常が起こる前に備えられるから
- 定期点検はコスト削減につながるから。
- バルブ修理や取り替え時期が事前にわかり、
水の安定供給につながるから。
3階以上のビルなら必ずある貯水槽。 そこに使われている給水ポンプが壊れたら、飲料水が出なくなるのはもちろん、トイレも使えません。
安定的な給水を維持するためには定期的なメンテナンスは必須。
急に壊れても修理業者がすぐ駆けつけてくれるかわかりませんし、修理代金も緊急作業のため、高くつく場合もあります。
弊社ではパートナー企業と協力し、定期的な点検を実施。ポンプ部品などの取り換え時期も把握できますから、 急に壊れて困ったという事態を避けられ、コスト削減にもつながります。
ポンプ・バルブについて
ポンプは給排水設備の要です。
一般ビルやマンションのポンプには、各階の部屋に水を供給する「給水ポンプ」と言われ、一般的な種類として、自動給水装置用、直結給水用、高架水槽用、排水用、循環用等があり、「水の出が弱い気がする」、「新しいポンプに取り換えたい」、「変な音が出る」等があればポンプの異常と考えられますので、修理、取り換えをおすすめしています。
ポンプの種類及び修理について
定圧給水型、推定末端圧力一定型(インバータ)ポンプ
公共水道の水の水圧が低く、出が悪いところや、断水の多いところ、また 3~6階建ての一般事務所ビル・マンション・など、自動的に給水する場合に用いられ、 貯水槽から各部屋に直接圧力を加え、水を送るタイプです。
直結給水ブースタポンプ(増圧給水方式)
直結給水方式は公共水道から直接接続します。
貯水槽・受水槽を利用しないため、公共水道本管から来る水を、各階の部屋へ送ることが出来ます。 受水槽・ポンプ室・高架水槽の場所が不要となるため、その空間を有効活用ができます。
また10トン以上では受水槽・高架水槽の清掃が法令で決められていますが、不要なため、保守管理維持費が低減できます
※増圧ポンプの法定点検が年に1回必要
揚水ポンプ
一般の事務所ビルやマンションにある、高架水槽の場合、ビルの屋上の水槽に、ポンプで水を揚げ、重力で各階に水を給水する形式です。その高架水槽の水位が減少すると自動的に、揚水ポンプを運転・停止する方式をとり、常に高架水槽は水が満たされています。
各階の部屋には、その高価水槽の水の落下圧力を利用し、水を供給しています。
※新規取付けには水道局への改造申請が必要です。
点検・取替え
ポンプの点検
給水ポンプでは、受水槽の水を給水管に送る設備、また高架水槽に引き上げる設備、そして市水道から直接各部屋に給水する設備で、建物の事業用水の給水として必須になっています。
故障・老朽化すると漏水や断水などの原因となり、事業活動に大きく支障をきたしてしまいます。
そのようなことを防ぐために、また長期間安心してご使用いただくためには、定期的な点検とメンテナンスが必要となります。
ポンプの交換・取替え
私どもはポンプの取り換えも行っています。川本ポンプ、荏原、テラル、イワヤなど各メーカー品の交換・取替えをご検討中の方は是非いちどご相談ください。
価格表
標準工事(給水ポンプの場合)
周辺部品修理工事 | 16,500円~44,000円 | 材料部品代別途 |
---|---|---|
撤去処分 | 現場調査による | 〃 |
本体設置 | 〃 | 〃 |
分解修理工事 | 〃 | 〃 |
※表示価格はすべて税込価格です。
標準工事(排水ポンプの場合)
周辺部品修理工事 | 現場調査による | 材料部品代別途 |
---|---|---|
撤去処分 | 〃 | 〃 |
本体設置 | 〃 | 〃 |
※表示価格はすべて税込価格です。
排水管洗浄・つまり除去工事
パイプのつまり | 33,000円~ | 材料部品代別途 |
---|---|---|
便器のつまり ※和・洋式・小便器共 |
33,000円~ | 〃 |
便器の脱着工事 | 33,000円~ | 〃 |
下水のつまり ※屋外・屋内 | 33,000円~ | 〃 |
超高圧洗浄 | 33,000円~ | 〃 |
排水管定期清掃 | 33,000円~ | 〃 |
※表示価格はすべて税込価格です。